dotimpactによる活動と興味の最新情報
Aug, 29 2004 (Sun)

広島国際アニメーションフェスティバルに行ってきた

[/event]
※写真はイメージです

■8月19日から23日にかけて5日間開催された、第10回広島国際アニメーションフェスティバルに行ってきました。毎年行ってるわけではないんですが、前回に続き連続の参加となってますね。回数としては3回目です。


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Aug, 31 2004 (Tue)

広島国際アニメーションフェスティバルに行ってきた(2)

[/event]

1日目に続いて、2日目のイベントレポートです。


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Apr, 15 2006 (Sat)

Shibuya.js Technical Talk #1に行ってきた

[/event]

■「10年。 渋谷がJavaScript の真の実力を発見するのに要した時間である。

とかはともかく。ついに立ち上がった国内のJavaScriptプログラマコミュニティ「Shibuya.js」の記念すべき第1回テクニカルトークを聴いてきました。会場は渋谷ではなくお茶の水のデジタルハリウッド東京本校のホール。


JavaScriptには自分自身かなり関心が大きいうえ、ふだんあまりこういった技術系イベントに参加してないこともあって、どの発表も楽しくて勉強になりました。すばらしい。発表内容やレポートがすでに各所にあがっていますので、とくに印象に残ったところだけ書いておきます。


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Oct, 16 2005 (Sun)

WikiBana Vol.5 に行ってきた

[/event]
※今回写真撮るの忘れてしまった。会場のとなりの児童館は運動会をしていたらしく、割れ気味の音量でハッスル音楽がのどかに流れていました

■10月15日に品川は高輪福祉会館で行われた「WikiBana Vol.5」に参加してきました。Wikiに関心のある利用者・開発者が集まって話題を交換するフリートークイベント。Wikiそのものへの興味はもちろん、参加しているみなさんの雰囲気や、毎回ちょっとづつやり方を変えてよりよくしているスタッフの熱意も刺激的で、いつも楽しみにしているイベントです。僕は今回で4回目。



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Apr, 01 2006 (Sat)

Make Your Saving Roll

[/event]
■個別の利便性よりもそのサービスを使うユーザの(のみならずサービス開発者自身の!)「体験」を重視し、サービスでのユーザの活動がそのサービスそのものの内容や性格をゆるやかに決定づけ、それ自体を成長させていくという、いわゆる「Web2.0」の世界観が、コンピュータゲームと親和性があるのではないか、いやどうかな、ていうかでもそれわりと当たり前じゃない? という指摘が、すでに多くの識者によって指摘されている。


現在のところWeb2.0と呼ばれるものが何を指すのかがはっきりしておらず、はっきりする目処もなく、各人が好きな結論を導けるようにはっきりさせないことが望ましいという雰囲気もあるため、ここでは筆者も断固としてWeb2.0を好きなように解釈するが、そもそもなぜWeb2.0とゲームが同じまな板に載せられがちなのかといえば、そもそもWeb2.0を代表するような各種サービスが、すでに「なんとなくゲームっぽい」からであり、さらにそれはなぜかといえば、単純にコンピュータゲーム直撃世代の若者が特有の軽いノリでサービスをざっくり作って好きな色で塗っているからに他ならない。

いわゆるWeb2.0的サイトの多くが、ムダに名称が凝ってたりとか、ムダにロゴが凝ってたりとか、なんか妙にポップでハイコントラストな色使いであったりとか、ちっこいアイコンとかドット絵が好きそうであったりとか、アニメーションしたりフラッシュしたりスクロールしたりズームしたりしがちなのは、そのためだ。それが好きなのだ。

したがってこの状勢において、よくわかんないけどとりあえずWeb2.0たらんとする者がいるとして、その者がWeb2.0らしくふるまうための方法を導くことができる。ゲームっぽくすればいいのである。これで現状ならばわれわれは「やっぱWeb2.0ってこうでしょ」と言うことができる。とはいえこれも、さほど容易なことではないだろう。ここでいう「ゲームっぽさ」は、これまでコンピュータゲームに親しんできた者の皮膚感覚として共有されているに過ぎないからだ。ともかくわれわれは、ここから出発しなければならない。われわれの考える「ゲームっぽさ」を、Webに実装する必要があるのだ。

なので、ひとつ作ってみた。ご覧のとおりである。ダイスをクリックすると投げることができる。出た目に特に意味はない。GoogleMaps上での使用を想定しているが、やっぱり特に意味はない。

bookmarkletとしての利用も可能にした。以下のスクリプトをアドレスバーで実行するか、新規ブックマークとして登録すれば、任意のサイトでダイスを転がすことができる。そのことの意味するところは自分自身で見つけてほしい。Web2.0がそうであるように。

javascript:(function(){var d=document;var h='http://realtimemachine.sakura.ne.jp/dice/js/';var s=d.createElement('script');s.src=h+'dice.js';d.body.appendChild(s);var s=d.createElement('script');s.src=h+'dicebm.js';d.body.appendChild(s);})();
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Jun, 14 2005 (Tue)

ケーブル紛失

[/inProgress/realtimemachine]
※コネクタ類の穴を開けた。いっけんきれいに見えますが撮ってないとこがものすごく適当です。


あー、さっき液晶の大事なバックライト用ケーブルを紛失したか欠品してたのにいまごろ気付いてかなりヘナヘナしました。秋葉原にまた行かんといかんのか。買い足したねじの径も間違えてたし。orrrrrz.ちゃんと確認して動かないと致命的だな…

で、今日は学校の共通木工工房(学生が授業と関係なくいつでも制作に使える工房)のエダさんに木工関係の相談に行った。図面を見せてみると、そんなに複雑じゃないから「余裕でしょ」とのこと。心強い! 「でもここで組み立てたとして、搬入どうするの?」と聞かれたけど、搬入のことはまだぜんぜん考えてないんだよなー。

ちなみに合板の木工は3×6判(180cm×90cm)の板にあわせて9の倍数の寸法にすると無駄なくとれて効率的だそう。勉強になるな。なので悩んでた台の高さとか幅はぜんぶそっちに振った。板(合板合計10枚)を注文して水曜から作業開始。

午後ZEROBASEの石橋さんにお会いする用事があったので個展の話をしてたら「作品が気持ち悪い感覚のものばかりなら、最後に『お口直し』で普通のマリオが置いてあるといいんじゃないですか?」というアイデアが。それはナイスかもと思った。

ハンズで足りない部品を買ったり(結局径が違って使えなかった。バカ…)、眠らせてたPCを展示で使うためにHDDを買い足したり。

帰ってきてアクリルに穴を開けたりヤスったりして。

あ、そういえばどなたかがblocに登録してくださったようです。ありがとうございます。あと、はてなブックマーク
というか、こういう自分がいつも受け手としてみてるものに掲載されると、どっきりするなあ。遅れて来る現実感。

at 2005-06-14 08 08。ァ42 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Jun, 16 2005 (Thu)

液晶に映像が出ました

[/inProgress/realtimemachine]


■昨日ポルトガル語読めるひといないかなーとこぼしてたら、あの「教科書に載らないニッポンのインターネットの歴史教科書」にも名を連ねている個人サイトの大先輩Tigerllyことモモさんのだんなさんが読めるみたいよーという情報が。さっそくなんとなくお願いしていいですかーとメッセージを。

あと使うものがとにかく電源が必要なものばっかりなので念のため、機材全部の消費電力を調べてみた。ワットでいうと、1530Wくらい。ドライヤー+そのほかくらいかなあ。どのくらい電流流れるのかなー。もうちょっと調べないと。

■PONGのつづき。いろいろやってきたら遅いような気がしてきた。なんとなくソケット通信が重い。これは通信はこのくらいかかるってことなのか、それともいわゆるRubyのスレッドは遅いってやつなのか? と思ってちょっとpygameに浮気してみた。もちろん新山さんのPython によるゲームプログラミング実況中継を見聞きしつつ。なるほどなー。pythonってはじめて触ったけど思ったより(というかRubyほど)オブジェクト指向じゃないのですね。pygameは絵を作っておいてスプライトで動かすゲームとかなら作りやすそう。

とりあえずソケットを張って通信するとこまでやってみたら、Rubyとあんま変わんなかった。このくらいはかかるってことですね(静的言語の速いのだと違うのかなあ。やる気しないが)。ちょっと方針を変えないと。このままだと単に出来の悪いPONGになってしまう。

■と思いつつ、ハンズに買い物に。ネジとかアルミ板とか足りないものを買った。

帰りの電車でツチダアサコ(卒業生)に会う。「準備大変そうですねー。わたし今日トリビアの収録に行ってきたんですよ!」と。

■帰って液晶のを仕上げる。なんとかできた。もうちょっと早くきれいに仕上がる予定だったんだけどな。液晶が映るかテストするも、コネクタの方向が間違ってるのに気付かなかったり、PS2のシステム画面がぜんぜん見えなくて絶望的な気持ちになったり(これはビデオ信号が弱いのと単にシステム画面がもともと暗いだけだった)したけど、なんとか両方まともに動くことを確認。よっし! でもこれがゲーム基板から出してくる非定格NTSCだとどうなのか不安なんですが…

あと筐体に埋め込むスピーカーを、こないだ買った安物マルチメディアスピーカーを分解して取り出した。なんとなく中身はそろいつつある予感。あとは筐体をなんとか。

at 2005-06-16 09 09。ァ51 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Jun, 21 2005 (Tue)

気が緩んでるかも

[/inProgress/realtimemachine]


■えーと昨日は書けませんでしたが、いろいろしてます。

日曜日はハンズでペンキそのほかを買ったり、ヨドバシでケーブル類を買ったりなどいろいろ。あとDMを送る住所を入力したりしてましたな。もろもろあわせて、130通ほど。仕事(というか学校)関係やら友人知人関係あらいざらい送ってもこのくらいですな。そんな多くない。

で月曜日はまた木工工房で作業。前回舞い上がって「あと1日で組みあがるよ!」とか書いていたら江田マイスターから「素人はすぐそう考えるけど、そうじゃないから」とつっこまれた。実際細かい穴あけやら、ペンキ塗りやら(下手くそでムラができてしまった…)、ペーパーがけ→ニス塗り→ペーパーがけ→ニス塗り…といった地味に時間のかかる作業で暮れてしまい、完成はせず。寸法が合わなかったりいろいろ失敗もしたな…気が緩んでるかも。

研究室にDMををもっていって配る。立花文穂先生もいらっしゃたのでので渡したらと思ったらお返しにDMをいただいた。7月1日からギャラリー360°で個展だそうです(まだサイトに案内はなかった)。場所も近いので立花さんの展示を見たついでに僕のもみてもらえるとよいかと。

あと21型のテレビ6台をダスキンレントオールで借りるべく予約を入れてみた。三軒茶屋にステーションがあるようなので(ここに在庫があれば)持ち出し返却は楽かな。とはいえ搬送用の車どうしようかなー。赤帽かな。

at 2005-06-21 08 08。ァ09 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Jun, 26 2005 (Sun)

使ってない脳みそ

[/inProgress/realtimemachine]


■うあー、あと1週間か。金曜日は朝から夜まで仕事(ていうかバイト)であんまなんも進められず。でもなんか落ち着かないので搬入物のリストをつくったり、週末買わなきゃいけないものリストをつくったりしてました。

で、土曜日。午前中から秋葉原に行ってさらに買出し。足りなかったもの(延長ケーブル6本とか)を買ってから、表参道に移動して画廊を再訪。ネット環境の確認など。メールで聞いたら「ついこの間までダイアルアップしかなかったんですが、ちょうど工事したので事務所にLANが来てます」ということでよかった。ついでに画廊主さんのパソコン新調の相談に乗ったり。あとギャラリーの照明を落として暗くした状態を見せてもらった。自然光が入るので薄暗な感じですな。スペースも改めて見て作品の配置を想像してみたんだけど、わからねー。使ってない脳みその部分だそれは。

あと搬入とかオープニングとかイベント(?)の話など。「とにかく近所に音が響くことのないよう気をつけてください」とのこと。帰るとき手帳を忘れていっててあとから自転車で届けてもらった。すいません。

メールチェックしたらレンタル業者からメールが来てて、レンタルする21型のテレビは同じものがそろわないのでメーカーが混在しますがいいですか? と。えー! そ、それは…なんとかしたい、なんとか。

さらに吉祥寺に移動して、こないだレーズン大統領さんに店長さんを紹介してもらったファミコンショップMETEORにDMを置かせてもらいました。どぞどぞ。

で、恵比寿に戻って(効率わる!)、acicくんからナムコハーネス(電源コネクタが変な形してるナムコのゲーム基板用のハーネスですな。これがないとXEVIOUSが動かない)を借りて、新宿に行ってハンズでペンキを買ったりヨドバシで無線LANアダプタとかPCスピーカーをさらに2個買ったりして帰宅。つかれたー。

家に帰ったらepoxyくんから遅延デバイス5個が仕上がったという報告がきてた。えらい! ていうか休日返上でやってもらってすんませんです。でも基板への部品実装より、信号線を確かめながらケーブルつくるほうがよっぽど大変なんだそうです。これからってことですね…

僕のほうも苦手なハンダ工作でジョイスティックの配線をした。ちゃんと動くだろうか心配だ…ちなみに、スティックのボールとボタンを白にしたらおもしろいくらいゲーセン感が払拭された。ゲージュツっぽいな!

ところで、先日産業用バーチャルリアリティー展で発表された発表された筋電位モーションキャプチャ「マッスルトーク」の、キャプチャしたCGの動きのほうが本人の動きに先行するという話がすごいおもしろいなー。リアル・タイム・マシーン未来行きということで。

at 2005-06-26 10 10。ァ02 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Jun, 14 2005 (Tue)

縦型デュアル液晶

[/inProgress/realtimemachine]

「real-time-machine」展までのリアルタイムレポートです。

■東急ハンズでアクリル板の加工サービスってのをはじめて使ってみた。「休みだと混んでたりするよ」と聞いてたんだけどさほどでもなく、5mmの板をカットしての角を丸くして4隅に穴を開けてもらう、という加工が2時間ほどで上がりました。なんか1加工52円というチャージのしかたらしかった。ふむ。

家に持ち帰って組み立てた(と書くとそっけないけど、アクリル工作はぶっつけ本番はムリ! とか、そもそもモノの工作が向いてないかも…などいろんなことで落胆しました)。とある用途に使うデュアル液晶ディスプレイ。筐体(?)が間に合うかどうかわからんので、最悪液晶だけで展示できなくもないように。液晶はCoCoNet液晶工房で買ったもの。

今見つけたんだけどアクリル工作で世界にひとつのディスプレイ(1) 液晶ディスプレイを自作するなんて記事があったんですな。先に読んでおきたかった…


at 2005-06-14 00 00。ァ09 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Nov, 11 2005 (Fri)

@IT連載「Ajaxで作るインタラクティブWebアプリケーション」(1)

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@IT:リッチクライアント&帳票フォーラムの記事を担当することになりました。全3回の連載第1回が公開されています。

実践的な内容のAjax記事が欲しいという編集者さんとお話をさせてもらう機会がありまして、Prototypeやscript.aculo.usを紹介しながら、PiccyみたいなAjaxアプリケーションを実際につくるプロセスを解説するようなものなら書けるかなということで今回の連載となりました。Ajaxの技術は細かなテクニックやノウハウは各所のブログで公開されているものの、アプリっぽいものを最初からつくっていくような記事はあまりないようなので(強いて言うとAjaxでエロゲーを作るブログとか? ほかにあったら教えてください)。解説読んでたいしたことないなーともっと面白いもの作ってくれる人が増えるといいなと。あと2回続きますのでよろしくお願いします。ちなみにサーバ通信は最後の最後(!)になる予定です。まだ書いてないですけど。

第1回の執筆時には以下の日記/ブログ/ソースを参考にさせていただきました。順不同で感謝。

そのほか多くのJavaScript/Ajaxハッカーの技術とあけっぴろげのソースにも感謝。

書き起こしのAjaxアプリの意義の考えかたについてはAjax で隠れた技術を表舞台に出すをヒントにしました。きまぐれ日記の工藤拓さんもちょうど作って理解するAjaxという連載を始めるようなので、どんな内容になるのか楽しみです。

あとあれだ、サンプルの画像が意味もなくシンメトリー写真なのはまあ気にせず。無難なのがなかっただけです。ほんとはオランダのサッカーチームの写真とかがよかったんですが。
at 2005-11-11 21 21。ァ50 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Aug, 31 2005 (Wed)

2005年の夏休み

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■夏はもうずいぶん前に終わってしまった気がしていましたが、8月はまだ終わっていなかったんですな。

まあいまさらではあるのですが、この夏に行ったところのことなどをまとめて書いておこうかなと。

※写真は万博で買ったモリゾーテンガロンハット

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Feb, 27 2006 (Mon)

雨もさんざん

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Howling in the Night 2006に行くつもりだったのだが、予約して届いたハガキが見つからなくて行かずじまい。雨もさんざんなので、ひたすら原稿を書いた。書くの遅いなあ自分は。


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Mar, 04 2006 (Sat)

管弦楽のかけら

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■仕事が終わってから東横線でみなとみらいは馬車道まで足を伸ばして、「Live Fantasista PIRAMI meets 喪服の裾をからげ」というイベントを見てきた。いやあ、変だった。満足。

とその前に。今横浜にあるギャラリー(というか、イベントスペースかな?)BankART Studio NYKElectric Fantasistaというメディアアート、テクノロジーアートの展覧会をやっていて、「Live Fantasista〜」はそのなかの1イベントだった。展示のほうにもミスをするとプレイヤーに熱や電気ショックで身体的なペナルティを与えるという危険なゲーム機「PainStation」(//////////fur////)やら、椅子のマイクに向かって喋った言葉が、機械翻訳と合成音声と音声認識のリレーを経て不思議な伝言ゲームになっていくという作品「MisLeading MisReading」(United Bows)やら、おもしろいものがたくさんあったんだけど、イベント準備でちゃんと体験できなかったのが残念。

で、イベントのほう。ライブストリーミングで商品の購入を呼びかけて、クレジットカード決済で購入するとライブで注文を受けつけるんだけど、べつに商品を発送してくれるわけではなく、それだけ。という、なんというか、なんともいえない、ライブというかパフォーマンスを行っている「喪服の裾をからげ」というサイトがあって、今回はその「喪服〜」ライブの特別バージョンとしてPIRAMIさんという作曲家とその楽団が、ストリーミング視聴者からの注文に合わせて即興で作曲、演奏を行うという「即興音楽のオンライン販売」の、公開ライブというものだった。ちなみに、そのお金を払って購入された曲が演奏されるときはストリーミングの音声は止められてしまい、買った人は自分の曲を聴くことができない。それは最初から決まっていることなので詐欺ではなく、にもかかわらず何人かの購入者が現れ、その購入者に捧げられた音楽が、当人のいない場所で作曲され、当人は聴けないまま演奏されていった。

いっぽう会場の観客としては、オンラインで誰かが購入してくれないと音楽が演奏されないコンサートなわけで、そこに来てるほうもどうかと思うけど、んーでも、なんか楽しかった。不思議で。たまに注文が入ると演者はもちろん観客にも(!)安堵がひろがって拍手が起こり、金額によって演奏時間が決まっているらしくほとんどが1分未満のかわいらしい管弦楽のかけらがふわりと演奏されるのだった。なんというか、いまどきここまでぜいたくに大真面目にハプニングをやる、というのもなかなかないのではないだろうか。しかもなんだか、ほのぼのしてよかったな。


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Mar, 06 2006 (Mon)

不思議に飽きずに

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※写真は作品とは関係ないただのハレーション

■天気が最高だったので、原美術館にいってみた。原美術館は建物がとてもよくて、こんな日にいけばさぞ気持ちよかろうという考えだったのだけど、オラファー エリアソン『影の光』が今日で最終日だったせいで、ほんとうにものすごい混雑だった(そもそのこの展示はもともと盛況で会期が1ヶ月延長されたりしてたしね)。ギャラリーの入場料はらうのに15分待ちって初めてだったな。

これで作品が小さな絵だったりすると人ごみで見えなかったりして悲しくなりそうなところだけど、オラファーエリアソンの作品はどれも大規模なインスタレーションで、部屋に入ることさえできれば順番や場所を気にせず鑑賞できてよかった。光と影と虹彩との関係を、ただゆっくり見せる、というのみの作品が多かったけど、なかなかこれが不思議に飽きずに見ていた。人がいないとまた違った感じかも。

しかし関係ないけど、原美術館のサイトは施設の情報・利用案内のサイトとしては無駄にかっこいいかわりに切実に使いづらいので、なんというか、勘弁してほしい。


帰りに品川プリンスシネマでのび太の恐竜2006も観た。ひじょうに力の入ったアニメーション(タケコプターの浮遊感とか気持ちよかったな)は堪能したんだけど、話の展開はなんだか後半ぐたぐたで、うーむと思ってしまった。


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Mar, 14 2006 (Tue)

テレビが消える

[/life]
■土曜日に多摩美情報デザイン学科情報芸術コースの卒業制作展「デザインする情報芸術」を見てきた。横浜の赤レンガ倉庫にて(展示は週末で終わってます)。

僕は工学部卒の人間なので、美大関係の仕事にかかわってはじめてあーそうかと思ったのだけど、卒論ではなく卒業制作をおこなう学校というのは、当然ながら成果物が完成したあとに「卒制展で展示」というフェーズがある。卒論でもいちおう発表というのはあるけど公にやるものじゃないしふつうそれほど大変なものじゃない(と思う)のにくらべると、立体だったり吊りだったり上映だったりインスタレーションだったりと各自まちまちな作品を、設営して搬入して展示して開場して閉場して搬出して撤収するというのは、それはもう途方もなく大変なのだった。美大生にとってはあたりまえのことなのだけど(そして学校もだいぶんはバックアップするのだろうけど)、赤レンガ倉庫みたいな外のおおきなスペースでそこにあわせた展示を計画して、DMやパンフや公式サイトも作って、イベントとして成立させるってのは、素朴にいってたいしたもんだと思う。情報芸術コースってことでメディアアートっぽい作品も多かったんだけど、展示空間も含めるとメディア芸術祭よりも充実してるように見えた、とか言うと怒られるかな。

作品もいろいろ面白かった。string oscllation(映像の手前に張られたワイヤーを弾くと、映像の中のワイヤーの影が波のように揺れるという作品)がシンプルながら映像とワイヤーのテンションのミスマッチ感がお気に入り。processing関係でいろいろお世話になってるTakachinくんの力作千篇書道は前見たときよりかなりバージョンが上がって気持ちよくなっててよかったし(flash版を早く開発してください!)。 IAMTVTUNERINTERFACEとかconあたりを見逃しちゃったのが残念。あと、ライブで見た中ではDJ motumiya(100円ショップで買い集めてきたらしきガラクタをDJブースを仕立てて、曲(自作だそうです)に合わせてエアDJ(スクラッチの音のところでカセットコンロの上に乗せた100均のテレビ回転台をこする、とか)をするというパフォーマンス)がすごかった。パーフェクト。

■んで日曜日は女子美の卒制展も観てきた。こっちは教えてたりするので別の意味で感慨が。やっぱり学校ごとのキャラというのもありますな。アホさでつっぱしっている作品(ひとりで100人のコスプレをして架空のストリートスナップ本をつくった作品とか、テレビのリモコンを操作するとテレビ番組の中に映ってるテレビが消える作品とか!)がまぶしかった。きみらはこんごもKeep It Simple, Stupid! でよろしく。



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Nov, 26 2005 (Sat)

よく考えたらわりと遍在するJavaScript

[/study/javascript]

■なんとなく僕も入門Ajax便乗企画
いちおう貼っときます。まだ買えてないんですが。


■このあいだと旧友との飲み会で「JavaScriptが〜」というような話をしてたら友人のacicくん(えーと、仕事ではサーバサイドJavaとかやってるひと)に「JavaScriptなんか使うほうが間違ってるっていう認識だけど」と返されて、うーん、まだそうなのかも。まだ汚名は返上されてないかも。と思ったところ。

ところでわれをひるがえってみるに、なんで今のAjax環境にわりとすんなり適応できてるかというと、よく考えてみると過去3年くらいでJavaScriptでいろんなものを作ってみていて、しかもいろんな(いわば)変態環境をとっかえひっかえするのに慣れていたので、「JavaScript(/JScript/ActionScript/などのECMAスクリプト系)はなんでもあり」というイメージがあったからではないかと思った。

なので、JavaScriptでなにができるか/なにを作ったかを、ここらで棚おろししてみます。


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Mar, 09 2006 (Thu)

実写をミニチュア化する。しかもDHTMLで。

[/study]

■えー、例によってぜんぜん意味はないんですが、思いついたのでやってみました。フィルタを使っているのでたぶんWindowsのIE(IEコンポーネントブラウザ)でしか見れないと思います。


■いちおう説明しておくと、上下をぼかして擬似的に被写界深度を浅くすることで、まるで模型のように見える風景写真、というやつです。最近ネットでよく見かけますな。日本だと本城直季さんという作家さんが、こういう写真の作品をたくさん発表しております。


僕は今回初めて作ってみて、なんとなく上下ぼかせばどんな写真でもいいのかなと思ったらそうでもないことがわかりました(あと意外にそういう写真を撮ってないこともわかった)。やっぱり(当たり前だけど)ある程度俯瞰で、上下のぼかしと画面の奥行きが対応する写真じゃないとそれらしく見えないみたいです。あと模型っぽくなるように、多少色調もいじったほうがよさげ。こんな感じにしました。


あとたぶん、写真の構成に「模型っぽいレイアウト」というのがあって、それの認識に沿うトリミングにすると、なんとなくそれっぽくなるようです。

ぼかし自体はIEのBlurフィルタをかけたdivを上下2段づつ画像にかさねてるだけです。
at 2006-03-09 01 01。ァ09 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Sep, 27 2005 (Tue)

ギム・ドワイヤー&ケヴィン・フリン「9.11 生死を分けた102分」

[/text/review]


ギム・ドワイヤー&ケヴィン・フリン「9.11 生死を分けた102分」を読んだ。ほんとうにすごい本だった。

■言うまでもないが、この本の言う「102分」というのは、2001年9月11日のワールドトレードセンター北タワーに、ハイジャックされたアメリカン航空11便が激突した瞬間から、2棟あったタワーが両方とも完全に倒壊するまでの時間を意味する。この本は、352名を数えるという生存者、犠牲者の家族や知人、および救助隊員らへのインタビューと交信記録をもとに、ワールドトレードセンターのその「102分」すべての瞬間において、何が起き、人々は何を判断し、どう行動したかを克明に報告しようとするものだ。2機の航空機がビルに突入し、爆発し、ビルに火災が起き、やがて倒壊した。死傷者や被害者の脱出のために現場は混乱し、救助隊がそれを助けた。そこまではすでに誰でも知っている。そうではなく、ビルの内部にいたある人物が、建物を襲った衝撃が93年のテロのような地下の爆弾ではなく、航空機の突入によるものだと知ったのはその瞬間から何分後だったのか。南タワーが倒壊している瞬間、北タワーで避難や救助にあたる人々のうちそれに気付いていたのは何人いたのか。誰が誰とともに行動し、誰が誰を助け、励ましたのか。何人がどうやって倒壊寸前のビルから脱出し、何人の救助隊員が誰と誰を救助したのか。そしてどれだけの被害者と救助隊員が、どういう状況で、倒壊に巻き込まれたのか。そういうことをこの本は明らかにしようとしている(もちろん、本に登場するのは被害者のごくごく一部でしかないのだが)。その作業のためにこの本の執筆には3年間が必要だったとされている。

■世界一のフロア数を持っていた2棟のビルのほとんどの階での出来事と、そこにいた被害者と救助隊員の状況と判断と明らかな限りの交信記録とを、 102分の時間に沿って並列させるという、とてつもない構成をこの本はとっている。事故調査委員会の報告書であれば、こんな複雑な構成は不必要だっただろう。けどおそらく著者らは、この把握が困難なほどの同時性こそが、当時のワールドトレードセンターで進行していた事態なのだと確信しているはずだ。混乱と絶望と恐怖、すれ違う報告と伝わらない重大なメッセージ、統率を失った組織の無力と個人の判断の力。こうしたすべてが9.11のワールドトレードセンターに交錯し、人々はそのすべてを経験した。その状況は救助に向かっていた警察官や消防隊員についても同様であり、彼らもある種の被害者であったというのがこの本の基調だ。倒壊寸前のビルの上層部へと、鎮火が不可能なことを知りつつ消火用の重装備をかついだまま、非常階段を使って一段づつ上っていかざるを得なかった消防隊員たちは、その時点で報告や指令を受ける本部とのチャンネルをほぼ完全に失っていたのだと著者らは指摘する。そのために比較的低層にいた隊員たちが、倒壊するビルから脱出できず犠牲になったのだと。9.11の悲劇は「911(アメリカのエマージェンシーコールナンバーだ)」の悲劇でもあった、というのがこの本の最終的な結論のひとつだろう。

■そしてまた、この本はワールドトレードセンターの物語でもある。テロリストに「資本主義の象徴」と呼ばれたこのビルは事実、経済効率のために避難路の確保や耐火構造の検証を極限まで、致命的なまでに軽視していた。40年前に建築法を改正してまで推進されたこのビルの建設は、そこに働く人々の生活を変え栄光のランドマークとしてマンハッタンの風景になっていた一方で、ビル中央に集中したたった3つの非常階段が同時に寸断された場合、上層居住者はどのように脱出したらいいか、といった想定をまったく考慮しないまま、「ボーイング707が激突しても倒れない」と謳っていたという。航空機が突入した階層の上にいた1500名を越す被害者は逃げ場を失い、地獄のような煙と熱に苛まれながら、崩れる床や天井に沈んだ。彼ら彼女らはその直前まで電話やメールで家族や同僚と連絡を取りあっており、その悲痛な声が記録に残されている。この本では、倒れるはずがなかったワールドトレードセンターの2つのタワーがなす術もなく倒壊する姿を何度も、タイタニック号の沈没に例える。二十世紀最大の悲劇は、二十一世紀最初の悲劇の教訓になり得なかったのかと。そしてこの悲劇の教訓こそは、後世に伝えるべきであると。


■ちなみにamazonのレビューに「訳が直訳に過ぎる」という評があるけど、僕はそうは思わなかった。入り組んだ構成を日本語の呼吸に組みなおした良質な訳だと思う。執拗なほどの描写の連続を直訳的だと判断したのかもしれないけど、これは原文もこうだったろうと思える。著者たちはすでに存在しないワールドトレードセンターとそこにいた犠牲者たちの102分を、1センテンスでも多く書き尽くそうとしているのだ。そうなるに決まっているではないか。
at 2005-09-27 23 23。ァ44 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo
Apr, 06 2006 (Thu)

柴田元幸『翻訳教室』

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柴田元幸『翻訳教室』が大変におもしろい。

これ、日本語タイトルは『翻訳教室』といたってシンプルになっているけれど、表紙にある英文タイトルでは「Lectures on Literary Translation from English to Japanese」となっていて、内容は東大文学部での翻訳演習の講義内容を収録したもの。柴田元幸氏といえば東大教授にしてアメリカ現代文学の名翻訳家として絶大な影響力を持ち、またいっぽう弱腰な自身のパーソナリティを「弱腰だけには自信がある」とばかりに語る名エッセイでも知られる人物だけど、その柴田さん(あんまり「柴田先生」って感じじゃないのね)が学生といっしょに、現代作家の英語の文章を、その味わいをできるかぎり残しながらどんな日本語に訳したらいいかについて、ああでもないこうでもないと知恵を絞る模様をそのまま収録しているのがこの本だ。

僕もまだ全部読み切ってはないんだけど、とにかく刺激的。糸井重里『糸井重里の萬流コピー塾』とか枡野浩一『かんたん短歌の作り方』みたいな、お題に対する解答を達人が添削する、という本としても読めるし、すべてのレッスンについて原文と学生による試訳とその細部に関する議論、議論で添削された学生訳、さらに柴田さんの模範訳がそれぞれ載っていて、いろんな読みかたができたり勉強になったりして楽しいというのもある。でもそれよりやはりしびれるのは、柴田さんと学生の対話のなかで、作品としての英文に語られる「イメージ」というものが「きわめて厳密なもの」として扱われ、その厳密さを可能なかぎり同じ解像度の日本語に翻訳することに、どうにも不思議なほどの情熱が注がれている部分じゃないだろうか。僕なんかが読むとそれは、いわゆる文学への情熱というよりはもうちょっと自動的な、コードオプティマイズやスペックの大幅に違うハード間のプログラムコンバート(いわゆる「移植」!)へのハッカーやギークのむやみな情熱に、むしろ近しいように感じる。

ちなみに、村上春樹氏をゲスト講師に招いた講義も収録されていて、そのなかで村上氏がなぜかいきなりウェブ進化論を語っていたのでせっかくだし引用。

柴田 読者の声は聞かれますか?
村上 インターネットでウェブサイトをやっていたときには全部読みました。僕がそのときに思ったのは、一つひとつの意見は、あるいはまちがっているのかもしれないし、偏見に満ちているのかもしれないけど、全部まとまると正しいんだなと。僕が批評家の批評を読まないのはそのせいだと思う。(…)

村上 たとえばウェブサイトに批評家がメール送ってきたとしますよね。そうするとそこにメールが2000あったら2000分の1ですよね。よく書けている評論かもしれないけど2000分の1。僕がとらえるのもそういうことです。
柴田 たとえばそれが、新聞の書評なんかだと、あたかも一分の一のようにふるまってしまう。そういうことですね。
村上 そういうことです。だから僕がいつも思うのは、インターネットっていうのは本当に直接民主主義なんです。だからその分危険性もあるけれど、僕らにとってはものすごくありがたい。直接民主主義の中で作品を渡して、それが返ってくる。ものすごくうれしいです。だからインターネットっていうのは僕向けのものなんですね。(…)
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Oct, 06 1998 (Tue)

think-routine #1 「ミニゲーム」が「ボーナスステージ」でないとしたら、それは何だろう

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初出:1998-10-06


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think-routine #3 岩井俊雄さんに質問

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初出:1998-10-12


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think-routine #4 『「横スクロール」シューティングに何が可能“だった”のか』

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初出:1998-12-18

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think-routine #7 それでもあえて言うとすれば「ゲーム性」とは

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初出:1999-02-28


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think-routine #9 「画面」をデザインするのは誰だ?

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初出:1999-05-16


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think-routine #12 フォーマル・イクスプレッション

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初出:1999-10-22


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think-routine#23 ハイパーリンクの縦糸について

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初出:2002-02-24
 * dpi. #02『第2集 クリックすると次のページに進みます』所収文章を(かなり)加筆訂正のうえ再構成しました。

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think-routine #24 天使のささやきについて

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初出:2002-02-24
 * dpi. #02『第2集 クリックすると次のページに進みます』所収文章をほぼそのまま再構成しました。





天使の声が聞こえた「天国帰還まで、あと30 日です」。
自分の家のある向田住宅 A-401 に居る。
天井の低い作りの密集した典型的な公団住宅だ。窓側には
BS アンテナや鳩よけが見える。



■『天国から来た男』はこのような文章にはじまる。ご覧の通りである。ここにあるのは何の変哲もない情景描写にすぎないわけだけれど、この文章に、この「何の変哲もない情景描写」に、郷愁みたいなものを感じてしまうのは、僕だけじゃないんじゃないだろうか。『天国から来た男』はエレクトリックシープというソフトハウスが発売しているパソコンゲームだ。

■まだコンピュータが画面に漢字を表示できることを誇りとしていた時代、多くのパソコンゲームが画面に表示していたのはどういうわけか、こういった奇妙なほど乾ききった描写ばかりだった記憶がある。単なる印象に過ぎなくてこういうものばかりじゃなかったのかもしれないし、アドヴェンチャーゲームというゲームスタイルから、パソコンゲーマーの年齢層から、こういった文体が選択されてきた側面もあるとは思う。でも『天国から来た男』をプレイしてこの「今時珍しい」テキストに触れてみると、選択可能なスタイルの一つというよりは、他にはありえない「コンピュータゲームの文体」みたいなものを、僕は感じる。基本波形から生成された合成音声が「誰の声でもなく」聞こえるように、そこで描写される世界も、なんというか、「誰のものでもない世界」、を描写しているように、僕には感じられる。

■そしてまさしく、その描写によって「誰のものでもない世界」を作ろうとするのが『天国から来た男』というゲームなのだった。そのドラマチックなタイトルとはうらはらに(念のために言っておきますが似たタイトルの映画とは無関係ですよ)、このゲームはドラマチックなストーリーをもたない。そのようなかたちで、ストーリーを実装しない。プレイするたびに再計算される世界と、まったく同格において行動し、対話し、互いに関係する(らしい)プレイヤーを含む登場人物と、経過する30 日分の時間単位に含まれる蓋然性が、『天国から来た男』のストーリーのすべてだ。オブジェクトオリエンテッドの世界を、「コンピュータゲームの文体」が物語っていく。『天国から来た男』はそういうゲームである。

■言うまでもないけど、乾いた文体が描写する「誰のものでもない世界」に物語を見ていくのが他ならぬプレイヤーである。天国から来た男であるプレイヤーには、毎日午前零時に天国帰還までの残り日数を知らせる天使のささやきが聞こえる。それはもちろん、システムが決められた文字列を決められたタイミングで表示するにすぎない。でもそれはあるときはさつき書店から自分の部屋に帰りついたときだろうし、あるときは友人の太田圭一郎と話をしている途中だろうし、あるときは付き合いはじめた井上未希と「H した」あとだろう。毎日くりかえされるまったく同じフレーズに、僕は毎日それぞれ個別の想いを寄せる。正確に言うべきだろう、毎日まったく同じフレーズが繰り返されるからこそ、われわれはそこにそれぞれ個別の想いを寄せる。





天使の声が聞こえた「あと24 時間で天国に
帰還しなければなりません」。
今日は、地上にとどまる最後の日だ。



■そしてプレイヤーは30 日ののちに天国へ帰還する。ここでゲームはプレイヤーのフェアプレイを称えて、ささやかなボーナスステージを用意するのであるけど、それが何なのかは野暮なので言わない。ていうか、たぶん言うまでもないだろうな。この「リプレイ」を読むためにプレイヤーはこのゲームをプレイするのだ、とか言ってしまってもいいと、僕なんかは思うのだった。
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Sep, 26 2005 (Mon)

Piccy : Ajax photo album

[/works/web]

■ブラウザ上で気持ちよく使えることを目指した写真ビュアーを作ってみました。かなりのピュアAjax アプリケーションでもあります。



■[追記] 公開後の問題を修正し機能を追加したver.001をリリースしました。


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