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Mar, 19 2006 (Sun)

もやもやする

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■きのうはRoger Ibarsさんによる自作デバイスの作品群「Hard-wired devices」というのを見つけて喜んでいた。見てもらうとわかるとおり、ひじょうにチープな電子機器(安そうなデジタル置時計やタイマー、ゲームウォッチのような電子おもちゃ)に、任天堂やATARIなどののテレビゲームハードについているコントローラを、強引に接続しているだけのもの(engadgetの記事によるとちゃんとコントローラとしてハードを操作できるらしい)。ひじょうにバカくさい。のだがしかし、とてもいい、というか、なんかどきどきする。

なにに惹かれるのか考えてみたのだけど、ごつくてジョイステックやボタンがたくさんついたりしているコントローラが、貧弱な7セグLEDからなるデジタル時計につながっているという「操作系と表示系のアンバランス」に、もやもやする感じを受けるような気がしている。ようは、目隠しされた人のようというか。マゾヒスティックというか。ヘンタイだということかな。

とはいえ、ボリュームつまみが死ぬほどついてるけど表示系はやっぱりLEDだったりするアナログシンセを見てもそういうことは思わないので、やっぱりたんにその末端肥大的な奇形性に惹かれてるのかも。どっちにしてもヘンタイか。


■きのうはもうひとつ、「牛骨君の日常」というアニメーション作品を見つけて、やっぱり喜んでいた。山崎涼子さんの作品で、自身のサイトgyukotsupageで公開されているもの。いや、素晴らしい。

「牛骨君」という牛骨であるらしいキャラクターのみじかいアニメーションが、ある気分や冷静な観察に関する文章とともに、いくつも繰り返される。という、とにかく説明がむずかしい類の映像作品。何かに似てないかなと思ったけど思いつかない(海外の短編アニメーションにこういうスタイルの作品は多いような気はする)。無理やり言うと、「たれぱんだ」とか「こげぱん」みたいなキャラクターアニメーションを異常なほどそぎ落として洗練させて、それこそ骨だけにするとこんな感じかもしれない。そんなことないか。それは失礼か。ともかく僕はこの作品の寡黙なユーモアがすごく大好き。「続・牛骨君の日常」の「帰れば何か思い付くと思う。」のあたりとか、ほんとうにしびれた。

あとSEのセンスにも脱帽。ミュージックビデオ仕立ての3 Dimentions?もいいな。とてもおすすめです。


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at 2006-03-19 01 01。ァ03 / permalink / はてなブックマーク /del.icio.us / MM/Memo

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