junior-level interactive fiction
■
古い男の部屋というサイトにテキストアドベンチャーについてのひじょうに充実したコラム(「
インフォコム専科? 」)を見つけて読んだところ、Infocomのテキストアドベンチャーにすごく興味がわき、やってみたくなった。Infocomのゲームは知識としては知ってたものの、実際にプレイしようと思ったことはなかったのだけど。
いろいろ調べてみると、Infocomのテキストアドベンチャー(向こう流に言うとInteractive Fiction)のストーリーデータを
Z-machine というバーチャルマシン上でコンパイルして、そのコードのインタプリタを各機種に移植して遊ぶ、という文化がもう1970年代後期からあるみたい。インタプリタはGameBoyとかDreamcastにまである。日本で言うところのギャルゲーRun Anywhere(そんなん言いませんが)の世界だな。
■てことで、メジャーなインタプリタらしい
frotz のlinuxZaurus対応のバイナリパッケージを見つけて(実は先走ってソースからコンパイルちゃったんだけど)、わりと易しいと言われているゲーム「
SeaStalker 」のZfileを拾ってプレイしてみた。
- InfocomソフトのZfileアーカイブ。著作権的に微妙?
- http://www.latz.org/games/list.shtml
起動すると「Welcome to junior-level interactive fiction from Infocom!」と。"junior-level interactive fiction"ってのがいいね。ジュブナイルってことか。こっちの英語力もジュニアレベルなのでちょうどいい。
テキストだけで示される情報がすごく少ないうえ、コマンドする英語も浮かんでこなくてすごく大変だけど、なんとか最後までプレイしてみよう。